住民同士のつながり
基本目標2 住民同士のつながりを広げよう!
子どもから大人まで豊かな人間関係を持って、人生を過ごせるよう地域の中で“顔見知り”の関係を構築します。また、生活困窮や孤独を抱える世帯が社会とのつながりを絶やさないよう、新たなつながりづくりを進めます。
“集い”や“つながり”の場づくり
①集いの場(サロン・給食サービス・100歳体操)の普及推進
住民が気軽に集える場の全地区への普及を進めます。また、特技のある地域住民、ボランティア団体、民間企業等の協力に加え、社会福祉法人職員の参加を得て、集いの場の活動支援を行います。
②住民同士の“新たなつながり”づくりの方法検討
新型コロナウイルス感染症拡大をはじめ不測の事態によって停滞しがちな住民相互の交流を補う活動の検討やサポート、生活困窮世帯等への食を通じた‘新たなつながり’づくりの方法を模索します。
③学生等と連携したSNS によるつながりづくり
急激に普及が進むスマートフォン等によるソーシャルネットワークサービス(SNS)活用により、社会との‘つながり’づくりを補完するために、学生等と協働した操作方法の支援を行います。
主な担い手と取り組み
- 福祉団体
- 福祉事業所
- 社会福祉協議会
社会福祉法人の資源の活用(車両や備品)
- 福祉団体
- 福祉事業所
- 社会福祉協議会
社会福祉法人職員の専門性(知識・技術)の提供
- 自治会
- 福祉団体
- 福祉事業所
- 社会福祉協議会
プログラム支援情報の収集と情報提供
- 福祉事業所
- 社会福祉協議会
担い手間の情報共有と活動検討会の開催
- 福祉団体
- 社会福祉協議会
『買い物サロン活動』の継続発展
- 福祉団体
- 福祉事業所
- 社会福祉協議会
社会福祉法人連絡協議会『ほっとけんネット早島』による『フードバンク』活動の推進
- 福祉団体
- 福祉事業所
- 関係機関
- 社会福祉協議会
住民協働の『子ども食堂』開設検討
- 福祉団体
- 関係機関
- 社会福祉協議会
学生や企業、福祉団体と協働した『スマートフォン教室』の開講
- 関係機関
- 社会福祉協議会
学生とのオンラインを通じた新たなつながりづくりの検討と実践
社会参加の環境づくり
④子どもや子育て世代の居場所づくりの推進
『すくすく早島・子ども子育て応援プラン』や『早島町学校教育ビジョン』に沿った、子ども達の地域における遊び場や学習の場づくり、子育て世代の交流や居場所づくりを進めます。
⑤障がいがある方の居場所づくりの推進
障がい児や障がいがある方の学校やサービス利用時間外での社会とのつながりや居場所づくりに向け、保育や教育機関、支援事業所の連携強化や住民とのつながりが持てる機会を増やしていきます。
⑥趣味や特技を活かした社会参加の場づくり
子育てを終えた主婦層や定年後の高齢者等の趣味や特技を活かした生きがいや社会参加の場づくりを進めるとともに、子育てや移動困難者の支援活動の人材確保を進めます。
主な担い手と取り組み
- 福祉団体
- 関係機関
地域における遊びや学習支援活動の推進
- 福祉団体
- 関係機関
母子クラブや子育てサロン活動の推進
- 福祉団体
- 福祉事業所
- 関係機関
『障がい福祉をとりまく連絡会』等でのプロジェクトチーム(部会)設置
- 福祉団体
- 福祉事業所
- 関係機関
障がい児・者と住民とのつながりづくりの検討と実践
- 福祉団体
- 関係機関
ファミリーサポートセンターの『おまかせ会員』の充実
- 福祉団体
- 社会福祉協議会
車での送迎や付き添い活動の担い手の充実
関係団体の連携強化
⑦ボランティアリーダーのつながりの場づくり
ボランティア同士のつなぎ役でもあるボランティアグループ代表者の定期的な情報交換の場を設け、各グループ活動の継続発展に向けた協働や融合のあり方を検討します。
⑧住民活動の支援機関の情報交換と課題調整の場づくり
住民活動を支援する関係団体や機関同士で、それぞれが所管する住民活動の状況や課題を共有し、円滑な住民活動の支援を行うとともに、既存の活動の調整や協働を進めます。
⑨社会福祉法人による地域貢献活動推進の場づくり
町内の社会福祉法人連絡協議会『ほっとけんネット早島』による地域貢献活動の充実化を図るため、法人間の連携強化と地域の福祉課題解決に向けた活動検討の場を継続します。
主な担い手と取り組み
- 福祉団体
- 関係機関
- 社会福祉協議会
『ボランティアリーダー・カフェ』の開催
- 福祉団体
- 関係機関
- 社会福祉協議会
児童館や図書館、中央公民館、地域福祉センター等を拠点とする住民活動の情報共有と活動調整の場づくり(『コーディネーター・ミーティング』の開催)
- 福祉事業所
- 福祉団体
社会福祉法人連絡協議会『ほっとけんネット早島』による地域貢献活動の拡充
住民の方が「我が事」として進めること
個人や家族、仲間と交流活動に参加する
地区や町域の行事の案内には目を通し、家族や仲間と共にできるだけ参加をしましょう。また、地区内の行事の案内は、回覧だけでなく、できるだけ声をかけ合い参加者を募りましょう。
多くの人が参加できる交流機会を設ける
地区内で協力し合い、『ふれあい・いきいきサロン活動』や、世代間または世代を超えた交流活動の場をつくりましょう。プログラムの企画や調整に困った時は、社会福祉協議会へ相談しましょう。
社会参加を支援する活動に参加する
買い物などの外出への同行や福祉車両の運転など、高齢や障がい等による移動が困難な人の社会参加を手助けする活動や、居場所づくりの協議に可能な範囲で参加しましょう。
多様な活動者がつながる機会を設ける(参加する)
既に活動をしている町内の様々なボランティアや関係団体が、それぞれの団体活動や課題への対応に協力して取り組めるよう、団体間や支援機関との関係づくりを進めましょう。